Harp Consort ’Orphee’

ハープコンソート’オルフェ’は

「福岡ハープ音楽教室アンドハープ」でハープを学んだことがきっかけで、ハープの響きに魅せられた人たちによって結成されました。

ハープの演奏は、ひとりで楽しむことも出来ますが、仲間と一緒に合奏すると、さらに喜びが拡がります。

その喜びの時間を多くの方々と共有するために演奏活動をしています。

これまでにホスピス(緩和ケア病棟)などで演奏し、ハープの響きが、心の安らぎにつながることを実感しました。

これからも、ハープの響きを必要としてくださる方へ届ける活動をつづけていきます。

ハープ演奏の訪問先を募集しています

訪問演奏についてご要望やお問い合わせがございましたら、ご連絡ください。


アドバイザー

藤枝守先生 作曲家 九州大学名誉教授
満岡聰先生 医師  日本ホスピス在宅ケア研究会評議員

お2人の先生方に、お言葉を寄せていただきました。

「ふるえ」によってつながる心

ハープは、もっとも原始的な楽器のひとつです。弓のようなピンと張った弦を、指でそっとはじくだけで「ふるえ」が生まれます。その「ふるえ」は「音」になり、「響き」となって空間に広がっていきますが、じつはわたしたちの心の奥深くまで響いてきます。このハープの響きによって、心が少しだけ変容することを原始の人たちは知っていました。

さらに、このハープの響きは、神さまを呼ぶための力があることも知っていたのです。

このようなハープに宿った力は、いまでも失われることはありません。むしろ、現代のようなさまざまなノイズに被われた時代だからこそ、ハープの力は必要になってきました。

ハープを奏でる人も、その響きを聴く人も、その弦がはじかれて生まれた「ふるえ」によって心がつながります。そして、そのつながりのなかで、少しだけ世界がちがって感じられます。

作曲家 藤枝守

‘オルフェ’のコンサートに寄せて

古来、癒しの楽器として知られるハープをホスピスで演奏し、医療介護福祉にかかわる人にはできない、患者さんの悲しみや苦しみをやわらげることは、貴重な活動です。

患者さんのケアに携わる者として感じることは、癒すことと癒されることは等しくおなじである、ということです。

こころからの活動を通して、皆様はたくさんの学びをされ、癒されることでしょう。癒しを行う皆様にたくさんの祝福と幸いがありますように。そしてその輪が大きくひろがりますように心からお祈りします。

医師 満岡聰

古代から、ハープは「心の薬」として使われてきました。

現代でもその豊かな音色は、日常の生活にいろどりをそえ、ときに疲れた心を潤してくれます。

ハープ演奏家 中村理恵

貴賓館の歴史的な雰囲気の中で、ハープのイベントが開催されました。
2024年6月16日(日)14:00~
”ハープが誘う時代のひびき” at 旧福岡県公会堂貴賓館
➕ハープコンソート演奏会
➕ミニハープワークショップ

主催 #旧福岡県公会堂貴賓館 #日比谷花壇
企画 @andharp_fukuoka_saga

ご支援のおねがい

ハープコンソート’オルフェ’は、これまでにホスピス(緩和ケア病棟)などでボランティアによる慰問演奏を行ってきました。慰問演奏では、謝礼などをいただいておりませんので、このような活動をこれからも続けていくために、交通費などのご寄付で、みなさまのご支援を賜りたいと思います。

つきましては、’オルフェ’の活動に賛同し、ご寄付をいただけます方は、メールアドレスまでご連絡ください。

ご寄付をいただいた方には、今後の演奏会に特別ご招待をいたします。

Contact

📩 rie88music@gmail.com (代表:中村)   

企画/制作 福岡天神ハープ音楽教室アンドハープ 福岡市中央区天神5−10−1 NYBFビル2階