アルパってどんな楽器なのかなぁ。ってずっと思っていました。 その謎を解くべく名古屋のアルパ奏者の高木葉子さんを訪ねて、いろいろと教えていただきました。
見た目はハープを似ているのですが、その奏法が全然違っていて。左手は写真のように、上を向けて演奏します。ハープは、赤がド、黒がファ。でも、アルパはその逆。
また、ハープは指の腹で弾きますが、アルパは爪でつまびくという感じです。
指の腹に弦を置いて、までは同じですが、弦が腹を通った後、爪までかかるように弾きます。
弦と指の腹の角度は、90°。
なので、音色も少し違っていました。アルパを聴くと、パッと心が明るくなる気がします。
ハープはどちらかというと、安らぐ音色だと思います。どちらの音色も好きです。
アルパは南米の楽器で、代表的な曲はあちらの明るくてテンポのよいダンス音楽だったり。
心が晴れる曲が多い感じがしました。日本ではコーヒールンバが有名だそうです。
高木葉子さん。とっても美しくて、とっても熱心にご親切に
たくさんのことを教えてくださいました。
その高木さんのアルパの音色はとっても優しくて、部屋の電気を消してずっと聴いていたい・・・。
ハープを弾くとき、音を伸ばすということをする奏法にあまりこれまで出会いませんでしたが、
アルパはマンドリンみたいにチリチリ~って和音のアルペジオで伸ばすことができます。
そのときにゆらぐ音色がとても美しい楽器だと思いました。
ありがとうございます♪
高木葉子さんのHP
http://www.yokotakagi.com/
ブログでご紹介くださいました。
https://ameblo.jp/yoco-arpa/
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