ワイワイとした雰囲気の中、ハープのかすかな音色が聴こえはじめると、みなさんが静かに耳を傾けてくださいました🍃
“”「ふるえ」によってつながる心
ハープは、もっとも原始的な楽器のひとつです。弓のようなピンと張った弦を、指でそっとはじくだけで「ふるえ」が生まれます。その「ふるえ」は「音」になり、「響き」となって空間に広がっていきますが、じつはわたしたちの心の奥深くまで響いてきます。このハープの響きによって、心が少しだけ変容することを原始の人たちは知っていました。
さらに、このハープの響きは、神さまを呼ぶための力があることも知っていたのです。
このようなハープに宿った力は、いまでも失われることはありません。むしろ、現代のようなさまざまなノイズに被われた時代だからこそ、ハープの力は必要になってきました。
ハープを奏でる人も、その響きを聴く人も、その弦がはじかれて生まれた「ふるえ」によって心がつながります。そして、そのつながりのなかで、少しだけ世界がちがって感じられます。“”
⬆︎作曲家である 藤枝 守先生が
ホスピス慰問演奏を行っている
ハープコンソート オルフェ
の活動に寄せて書いてくださった言葉です🕊️
ありがとうございます🍃
難病を持つ お子さまへ
音楽を届ける活動
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